このページでは「コンテンツ販売にワードプレスが必要なのか」解説します。
結論からいうと、必ずしも必要ではありません(個人の場合)
集客できて、あなたやコンテンツの魅力、商品ラインナップが伝わる媒体があればワードプレスがなくても成立します。
ただ、いくつか注意点があるので解説します。
コンテンツ販売とワードプレス
コンテンツが購入されるまでの流れの中で、最終地点になるのはワードプレスサイトではありません。
もちろん、そこからも売れますが、多いのはメルマガやラインもしくはUdemyやAmazon、noteなどのプラットフォームです。
原因は、(個人は特にそうですが)認知と信頼不足です。
AmazonやUdemy、noteなど知っている媒体のほうが買いやすい。
有名人や有名企業のサイトない限り、サイトで決済する人は少ないです。(個人情報の観点から)
ゆえに、プラットフォーム内で買ってもらうか、メルマガで信頼関係を構築します。
ワードプレスサイトは、検索エンジンからの集客媒体、ストック情報の格納庫、メルマガ登録する場所、として位置づけられます。
起点になる場所、ハブ空港のような存在。
逆にいえば、これらの機能を満たす媒体があれば、それを使えば良いだけです。
YouTube、インスタ、アメブロ、などをホームページの代わりにするのも1つの手です。
ただ、情報の整理はきちんとしないといけません。
売れてきたら設置を検討する
コンテンツ販売に慣れてきた、売上が軌道にのってきたらワードプレスサイトの作成を検討してください。
初期段階は「必ずしも必要ではない」のですが、あなたの認知度が高まり、信頼構築できてるお客さまが増えた場合、あると便利です。
総合的な情報を、カテゴリー別にわけて、テキストで伝える媒体として一番優れています。
X(旧ツイッター)やインスタは情報の拡散には向いてますが、投稿が埋もれるので情報を積み上げて分類する媒体としては向いてません。
YouTubeはカテゴリー別に分類できますが、動画の中身まで見ないと内容が分からないので情報を俯瞰してみる媒体としては向いてません。
この段階になると、リピーターがワードプレスサイトからコンテンツを買う可能性もでてきます。
手数料をおさえたい場合、自前の決済サイトが一番安く済みます。
加えてリスク分散にもなります。
プラットフォームは集客に便利なのですが、アカウント凍結やサービス終了の可能性があります。
YouTubeやインスタに対して、こちらで管理できることは少ないです。
運営側のさじ加減で、アカウントはぶっ飛びます。
自分の管理できる範囲が広い媒体として最強なのがワードプレスサイトです。
用意するうえでの注意点は、人任せにしないこと。
企業であれば外注も1つの手ですが、個人の場合はオススメしません。
外注すると、箱そのものは安く作れても、メンテ代などで高くつくことがあります。
「苦手なことはお金を払って人に頼め」という意見もありますが、固定費を抑えることも同じくらい大事です。
基礎的なSEOや使い方、それほど難しくはありません。
やる気の問題です。
無料ブログという手もありますが、サービス停止の可能性とカスタマイズの自由度が低いのでホームページとしてはオススメしません。
無料ブログでやるにしても、独自ドメインが使えてある程度カスタマイズできる「はてなブログやアメブロの有料プラン」を使いましょう。