このページでは「コンテンツ販売とは何なのか(種類と例)」について解説します。
- コンテンツとは何?
- 具体例は?
- 自分も出来るのか?
このような疑問をお持ちの方向けの記事です。
最後までよむと、コンテンツ販売がアナタに向いてるかどうか分かります。
コンテンツ販売の種類
コンテンツとは「教育や娯楽のためにつくられた著作物の中身」のことです。映像、音楽、書籍、インターネットを介した情報サービスなど、表現の幅は広い。
教育コンテンツは知識やスキル、悩みを解決するためのノウハウを提供します。具体例としては、「NHKで放送されている子ども向けの番組」「受験や資格対策を目的としたオンライ授業」「ブログの記事」などが挙げられます。
娯楽コンテンツは、人が余暇を楽しむことを目的とした著作物です。具体例としては、映画やテレビ番組、YouTube動画、音楽やゲームが挙げられます。
特にオンラインで扱われるものをデジタルコンテンツと呼びます。「コンテンツ販売」で扱う商品は、一般的にデジタルコンテンツを指します。
制作から販売までオンラインで完結するので、コストや在庫を気にせず取り組めるのが魅力。
企業だけでなく、個人の副業、ひとり起業で取り組まれるケースも多いです。
まとめると、コンテンツ販売とは「教育や娯楽のためにつくられたオンラインで扱われる著作物の販売」と定義できます。
【補足】
コンテンツを通して見込み客を教育してファン化させ、自社商品を購入し続けてもらう仕組みのことを「コンテンツマーケティング」と言います。
この分野では「レビュー」「セミナーなどのイベント」「カタログ」「e-book」「導入事例をまとめた資料」などもコンテンツに含まれます。
コンテンツ販売の例
教育コンテンツの販売例としては、電子書籍(Kindleなど)、PDF、動画、音声(オーディブルなど)、ブログの記事が挙げられます。
「ブログの記事が販売できるの?」と驚く人もいるかもしれません。「ntoe」や「はてなブログ」では無料記事以外に、有料記事として販売できる機能があります。
内容としては「お金」「ダイエット」「恋愛」「英語」「海外移住」「資格勉強法」「転職」など多岐にわたります。
娯楽コンテンツの販売例としてはゲーム、漫画、イラスト、小説、写真が挙げれます。個人の場合、「ココナラ」で販売されるケースが多いです。
教育、娯楽、どちらにもあてはまる例としては「アプリ」があります。
コンテンツ販売に向いている人
結論からいうと「自分がやりたいことではなく、求められていることを見抜いて実践できる人」です。
人は、価値を感じるから商品・サービスにお金を払います。逆にいえば、自分に必要だと思わなければ1円も払いません。
つまり、相手に価値を感じさせるプロモーションや商品設計でなければ売れないのです。頑固な人、思い込みが激しい人は、自分よがりの売れない商品設計、プロモーション活動をやってしまいます。
ゆえに「自分がやりたいことではなく、求められていることを見抜いて実践できる人」がコンテンツ販売に向いています。(売れない考え方にあてはまる人でも、正しい方向に修正できる素直さがあれば、この限りではありません)
コンテンツ販売は「商品作り」と「集客」、大きく2つの要素で成り立っています。
企業で取り組む場合はチームを作って分担して取り組みます。しかし、個人でやる場合はひとりで両方やらないといけません。「商品」と「集客」、どちらが欠けても成立しません。
「商品作り」や「集客」は才能ではなくスキルです。努力しだいでカバーできます。むしろ、それ以外の要素のほうが重要です。
「やり抜く覚悟と継続の仕組み」
「自責思考(他責思考ではなく)」
「相手目線(自分目線ではなく)」
知識やスキルは勉強すれば身につきますが、行動しないことには始まりません。行動するだけで起動修正しなければ間違った方向に進み続けます。
つまり、行動力と修正力が必要なのです。これは学ぶというよりも「意識」の問題。取り組む姿勢、マインドしだいで成果が変わります。
「行動力」と「修正力」を支える要素は以下の通りです。
- 決断できる
- 他人や環境のせいにしない
- やり抜ける
- 自分と向き合い俯瞰して見られる
- 勉強し続けられる
- 相手目線で考えられる
これらの要素が、初めから全部揃っていなくてもかまいません。意識して修正できる人であれば問題ありません。