このページは「noteの手数料が高い?」について解説します。
- 事務手数料+プラットフォーム料で15%は高くない?
- わざわざnote使う意味あるの?
- 自社決済を入れたほうが良いのでは?
このような疑問をお持ちの方向けの記事です。
さいごまで読むと、高い手数料を払ってまでnoteを使う意味、旨味があるのかが分かります。
noteの手数料、他社との比較
noteの手数料は以下の通りです。
事務手数料
クレジットカード決済 :5%
携帯キャリア決済 :15%
PayPay決済 :7%
ポイントでの決済 :10%
売上金額にかけられます。
購入者の決済手段によって事務手数料は異なります。
最近「noteポイント」なるものが決済で使えるようになりました。
手数料が10%なので、手数料増加が懸念されます。
ただ、ポイントは購入を促す起爆剤にもなるので、ただ手数料が高いとマイナス感情で決めつけるのはよくありません。
プラットフォーム利用料
有料記事、有料マガジン、サポート、メンバーシップ:10%
定期購読マガジン:20%
売上金額から事務手数料を引いた金額にかけられます。
たとえば、有料記事をクレカ払いで購入された場合は15%が
手数料になるイメージです。
実際は、クレカ払いの他に、キャリア決済やPayPayを使う人もいるので、くっきり15%ではなく前後と見ておきましょう。
では他社の手数料と比べてみましょう。
Brain(ブレイン)は、事務手数料のみ12%かかります。
ただし紹介リンク経由での販売だと、さらに12%上乗せされます。
なので12%~24%がBrainの手数料となります。
ココナラの手数料は、22%となっています。
noteの手数料は、決済手段により変わりますが、15%~20%と考えると極端に高いわけではないことが分かります。
noteは手数料を払っても使う価値がある
頑張って作ったコンテンツの売上から、無条件で15%差し引かれるのはおもしろくないと思うのは自然なことです。
ただ、手数料を払ってもnoteを使う価値があります。
まず、noteユーザーの存在です。
noteの利用者は、事前に決済情報(クレカ)を登録している人が多いです。
つまり、1クリック(タップ)で購入できる状態にあるということ。
コンテンツ販売だけでなく、オンラインでの購入は決済完了までの簡素化がポイントです。
Amazonや楽天で買うのは、会社の信用もありますが、決済が簡単に済むからです。
住所やクレカ情報をいちいち打ち込まなくても済む。
この状況(ブランドの安心感と決済手段の簡素化)がnoteで作れるということです。
ユーザーとの信頼構築ができてないと自社決済ではなかなか売れません。
クレジットカード情報などを盗まれないかなど、不安になるからです。
自社決済を使うと手数料は3.5%前後で済みますが、決済代行システムは急なアカウント停止というリスクがあることも忘れてはいけません。
noteユーザーは、一度購入したnoteは販売停止されても読めます。
最近はnoteポイントのプレゼント企画を実施するなど、ユーザーが使い続ける理由を用意しているプラットフォームです。
ゆえに、note自体が集客媒体として使えることも、コンテンツ販売者によって大きな魅力と言えます。
ココナラと違い、無料と有料コンテンツを1つの媒体で見せられるので購入を促しやすいメリットもあります。
無形商品は、事前に中身を確認して購入できないのでサンプル情報をいかに提供するかで売上が変わります。